概　要

エックス・ポイント・スーパーゼロ (X-point SuperZero) はＸ線映像撮影用のX線 CMOS カメラです。Ｘ線検査装置のテレビセンサとして使用します。従来のCCDイメージセンサー方式に代わってCMOSイメージセンサーを使用しています。映像出力もアナログからデジタルになり、より高感度、高解像度になりました。

実績のある使用例

プリント基板の穴明チェック、表面実装のはんだ検査全般、コンデンサなどの電子部品検査、その他小さいサンプルのＸ線による拡大撮影

|| 製品リスト

モデル名	XポイントSuperZero-DD	XポイントSuperZero-GE	XポイントSuperZuro-U3
インターフェイス	GigE (PoE対応)	GigE (PoE対応)	USB3.0
代表的アプリケーション	Ｘ線基準穴明け機	Ｘ線検査装置
イメージセンサー	ファイバー窓CMOSイメージセンサー
有効ピクセル数	1920 (H)×1200 (V) 　約2.3Mピクセル
有効視野	25mm×16mm	27mm×17mm
解像度	16.7 Lp/mm 30ミクロン
外形寸法	66 mm (H)×66mm (V)×82mm (D)	80mm (H)×90mm (V)×90mm (D)	100 mm (H)×75mm (V)×90mm
Ｘ線パワー範囲	10KV-70KV	10KV-100KV

※USB 3 Vision 及び GigE Vision規格にも対応いたします。

　　　X線ＣＭＯＳカメラ　Ｘポイント5570
新製品　　　　　　ローコストモデル

ＣＣＤカメラタイプの従来機の置き換えに最適です。

Xポイント5570はCCDカメラを使用した従来機の置き換えを考慮して設計しました。
小型な筐体はカメラスペースを小さくして入れ替えに無理がなく、GigE Vision規格
のインターフェイスはPCとの接続を容易にしてPlug & Playな操作がすぐ実現できます。
最新のCMOSイメージセンサを使用したCMOSカメラをベースにしていますが全体の
コストを考慮して従来機と同等の価格帯に抑えました。

モデル名称	Xポイント5570
インターフェイス	GigE Vision ,Poe support
フレームレート	166.5 fps at full resolution
シンチレータ	CsI (Tl) on Fiber Optic Plate
視野 (FOV)	11.7mm(H)×8.3mm(V)
イメージセンサ	CMOS image sensor with global shutter
ピクセル数	812(H)×620 (V) Approx. 0.5M pixels at full resolution
寸法	48mm(H)×60mm(V)×72mm(D)